作業用ヘルメットの洗い方について
作業服が汚れていたら、しっかりと洗濯をしますよね。
それと同様に、ヘルメットも洗う必要があるという事をご存知でしょうか?
今回は、作業用ヘルメットの洗い方について説明していきます。
▼作業用ヘルメットの正しい洗い方
作業用ヘルメットの洗い方は、消臭スプレーをする方法や天日干しなど色々な方法があります。
今回は、表面と内面の目に見える汚れを拭き取る具体的な方法を紹介しますね。
■洗う際に準備するもの
・中性洗剤
・綺麗な水
・柔らかくて綺麗なタオルや布
■ヘルメットを洗う手順
①中性洗剤を水で薄める
②水で薄めた中性洗剤を、タオルに染み込ませる
③ヘルメットの中や全体の汚れを綺麗に拭き取る
④綺麗な水でタオルをしっかりと洗い、きつく絞る
⑤洗剤が残ってしまわないように、全体的にもう一度しっかりと拭く
⑥拭き終わったら、風通しの良い日陰で乾燥させる
中性洗剤以外のものや原液を使用すると、素材を傷めてしまう可能性がありますので注意が必要です。
へルメットを洗う際は、洗剤を薄めてゴシゴシと擦らずにしっかりと拭き取る事が上手く洗うコツですよ。
■注意点
以下の注意点は、安全性能が失われたり破損する危険性があるため行わないようにして下さい。
・発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーは、特に傷みやすい素材なのでゴシゴシと擦らない
・水でヘルメットを丸洗いすると、カビや雑菌の繁殖の危険性がある
・ドライヤーを使用して乾かすと変形し、本来の安全性能を失ってしまう危険性がある
・有機溶剤の使用は、ヘルメットを溶かす危険性がある
・無理矢理分解して洗おうとすると、破損の原因になり安全性が失われる危険性がある
▼まとめ
作業用ヘルメットのおすすめの洗い方は、中性洗剤を薄めて汚れを拭き取る方法です。
間違った方法で洗ってしまうと、安全性能を失ってしまう危険性もありますので正しく洗いましょう。
保護性能と清潔を保つために、上述した洗い方を参考に試してみて下さいね。