足場工事って雨の日でもするの?決行する場合の注意点とは
2022/07/15
コラム
現場の工事は、雨の日だと中止すると思われがちです。
しかし、足場工事は雨の日でも決行することがほとんどなのです。
この記事では、雨の日に足場工事を行う理由や注意点などを解説していきます。
▼雨の日に足場工事を行う理由と注意点
■影響がほどんどないから
足場工事といっても、雨は安全性にそれほど影響を与えないので、予定通り決行することがほとんどです。
例えば、骨組みが錆びるとか塗装の仕上がりなどは関係ありません。
もちろん、下が滑りやすくなっていたり視界が悪かったりするので、作業効率は低下します。
また、合羽を着ての作業となるので、動きにくいなどの影響はあります。
しかし、注意しながら作業をすれば、事故を起こさずに十分に作業が可能です。
そのため、基本的に雨の日でも足場工事を決行します。
■雨の状況には注意が必要
ただし、雨の状況によっては足場工事を延期します。
例えば、労働安全衛生法によって定められた「大雨」のときです。
このときは、法律で禁止されるので中止せざるを得ません。
また規則で定められたケース以外でも、雷が鳴り響いているようなときは一旦作業を中止します。
足場工事は、定められた工期を守ることが大切ですが、何よりも安全が第一です。
そのため、雨の状況には常に注意して、安全に作業できるかを判断することが現場の長には求められます。
▼まとめ
足場工事は、雨の日でも決行します。
しかし、雨の状況には常に注意しながら、安全を確保しながら作業することが必要です。
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