足場工事では強風が大事故になる?足場倒壊の原因と防止対策とは

2022/08/01 コラム

建物の補修や解体をするときには、効率性アップなどのために足場工事をしてから進めていきます。
しかし、足場はかなり重たいものですが、強風が吹くと倒れる危険性があるのです。
この記事では、足場倒壊の原因と防ぐための対策について解説していきます。

▼足場工事は強風が危険な理由とその対策とは
■風にあおられて倒壊する
足場が倒れる原因で最も多いのが、強風によるものです。
足場工事ではさまざまな部品を組み合わせて、簡単には崩れないようにしています。
しかし、道具の落下防止や塗料の飛散などを防ぐために養生シートで覆うので、強風が吹くとこれがあおられて倒れてしまうのです。

そのため、対策としては強風が予想される場合は、シートを養生して風の通り道を作ったり取り外したりします。
こうすれば、足場は風をまともに受けないので、倒壊を防げるのです。

■取り付けの不備
通常ほとんどありませんが、部品の取り付けに不備があると足場は倒壊します。
足場工事で使う部品は1つ1つが何キロもするので、下は何トンもの重さを支えています。
もし、取り付けに不備があれば、強風によってバランスが崩れて倒壊してしまうのです。

最大の対策は、しっかりと部品1つ1つを確認することです。
弊社では何重ものチェック体制を設けているので、このようなことは起こりません。
しかし、足場が倒壊する原因の1つとして考えられます。

▼まとめ
足場工事の事故は強風が吹くときに多いです。
しかし、弊社は安全に工事を行うノウハウがあるので、全職人が安心して工事ができるようになっています。
安心な現場で技術を磨きたい職人は、弊社に応募してください。