フルハーネス型の正しい付け方を紹介します
2019年に安全帯に関する法律が改正され、2022年からハーネス型の安全帯が義務化されます。
そのため、高所作業をする方は、フルハーネス型の正しい付け方をしっかりと身に着けておくことが必要です。
この記事では、フルハーネス型の付け方を詳しく解説していきます。
▼フルハーネス型安全帯の正しい付け方とは
■装着方法
フルハーネス型安全帯の正しい付け方は以下の手順で行っていきます。
①肩ベルトに腕を通す
②胸のバンドをとめる
③腰ベルトを締める
④腿のバンドをとめる
⑤肩・胸・腿それぞれのベルトの長さを調節する
以上が正しい装着方法ですが、ベルトをとめるときはその都度ベルトに緩みやねじれ等がないことをしっかりと確認することが大切です。
もちろん、使用前にしっかりと取扱説明書を読んで、製品ごとの使い方を熟知しておくようにしましょう。
■安全性を高めるために注意すべきこと
安全性を高めるためのポイントは以下の2つです。
①ランヤードが鋭利なものに当たらないように注意する
②墜落しないようにランヤードを短くする
フルハーネス型の安全帯は、ランヤードと安全帯取付設備と連結させることで墜落を防ぎます。
しかし、墜落時にランヤードが鋭利なものに接触すると、切れてしまうことがあります。
そのため、鋭利なものがないことを確認しておくことが大切です。
また可能であれば、墜落自体を防ぐためにランヤードを短くしておきましょう。
▼まとめ
フルハーネス型安全帯の付け方は、正しく理解することは何よりも大切です。
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