フルハーネスの調整方法について
2022/12/05
コラム
法改正に伴い、フルハーネスの義務化が決定されましたが調整方法について把握していない人も多いのではないでしょうか。
建設業界では、命を守るために大切とされているフルハーネス。
今回はフルハーネスの調整方法について解説していきますので是非参考にしてください。
▼フルハーネスの調整方法
■点検
装備する前に、破損・変形していないかラベルがついているか確認します。
少しでも破損などがあると危ないので、違うものを使用するようにしましょう。
■装着
ベルトがねじれないように注意しながら、装着していきます。
服を着るような感覚で、装着をしてバックルが外れていないかも見ましょう。
■ベルト
でん部ベルトの位置を確認しながら、調整していきましょう。
最も重要な箇所となるため、左右対称になるように着用しでん部ベルトの部分はお尻の下に当たるようにします。
それぞれのベルトも、しっかりとフィットするように合わせましょう。
■最終チェック
それぞれのベルトがねじれていないか、きつすぎず緩すぎにならずにフィットしているか確認します。
見てもらえる人がいれば、見てもらうのが一番良いです。
最終チェックはとても重要となるので、しっかりと見ることが大切です。
▼まとめ
いかがでしたか?
今回は、フルハーネスの調整方法について紹介していきました。
墜落したときに大切なものとなりますので、しっかりと調整しましょう。
弊社では、足場工事のことに関する相談を受け付けています。
気になる点や相談事がありましたら、是非弊社にお問い合わせくださいね。