足場のメッシュシートの張り方について
外壁工事や塗装の際に飛散防止や職人さんの転落防止のために張られるメッシュシート。
しかし、せっかく張ったメッシュシートもきちんと張らなければ意味がありません。
今記事では、足場のメッシュシートの張り方と強風時の対策について見ていきます。
▼足場のメッシュシートの張り方
大事なのは、基礎となる足場をしっかりと組むことと足場とメッシュシートを確実に緊結することです。
特に足場の角の緊結は、隙間なく確実にしないと強風時に風が入り込んでシートがあおられて足場の倒壊に繋がります。
足場とメッシュシートに、隙間をなくして緊結してあれば下に落ちにくくなります。
▼強風時のメッシュシートの対応方法
強風が当たるとメッシュシートごと風にあおられて揺れて、足場が倒壊してしまう危険性があります。
風の強さごとの対策を解説します。
■台風が来る前の対策
足場のメッシュシートを畳んで縛ってしまうのです。
足場だけになれば風が通り抜けるので足場の倒壊は防げます。
全部を絞って縛るのは大変ですが、これが最も確実の方法です。
■強風が吹いている時の対策
台風ほどではないにしても、強風が吹いている時の対策は屋根の上のメッシュシートを下げたり絞ったりします。
屋根の上に風を通すだけでも、効果はあります。
■職人さんが来ない日が続く場合の対策
職人さんがいない日に強風が吹いても安心できるように、メッシュシートの真ん中を四方開けておくことで対応します。
建物の中央を風が抜けるので安心です。
▼まとめ
今記事では、足場のメッシュシートの張り方と強風時の対策について見て参りました。
強風で足場が倒壊すると、大きな損害になってしまいますので万全に対策しましょう。
当社も、静岡を中心に足場工事を請け負っており、事業拡大につき新しい仲間を募集しております。
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